ネパール事業
2017年、プログラマーとして弊社に入社したネパール人社員パールザパチ・スサンの 「ネパールと日本をつなぎ、後進国として課題を抱える母国を豊かにしたい」という思いに賛同し、立ち上がったプロジェクト。
ヒマラヤンコーヒー事業
ネパール産のスペシャルティコーヒーを中心に、紅茶(イラム茶)、はちみつの卸売、小売
弊社では、2018年からネパールのコーヒー豆を輸入販売し、
グリーンランドオーガニックファーム株式会社と協力してコーヒー豆を栽培しています。第三者機関の認証は得ていませんが、有害な農薬や化学肥料を使わずに、農家の皆さんの手で大事に栽培されたコーヒー豆は、コーヒーの品質鑑定者(Qグレーダー)
たちから85点以上というスコアを授与され、スペシャルティコーヒーの称号を得ています。
全世界にマーケットがあるコーヒー作りは、ネパールの農家にとって従来の国内向けの農作物よりも高い収益をあげられます。コーヒー農園が増えることで、農家の生活は豊かになり、ネパールの農家が発展していくと私たちは考えています。豆を売るのみならず、農家の環境改善にも寄与すべく活動しています。
ネパール農家支援活動
SDGsに則り、コーヒー農家の女性や子どもたちへの支援活動を実施
徐々に成長軌道に乗りつつあるネパールですが、農村部の生活水準、教育はまだまだ十分ではありません。私たちは、社会的に弱い立場にあるネパール農家の女性と子どもたちへの支援活動を行っています。提携するグリーンランドオーガニックファーム株式会社では、コーヒー豆の買い付け代金を家長である男性ではなく、働き手である女性に直接支給しています。
また、農園がある地域の生活文化を向上させることで、農家の皆さんが熱意を持って良質な栽培に取り組み、収入が向上できるよう「農家サポートプログラム」と名付けた支援を行っています。
これらの活動には、ヒマラヤンコーヒー事業の収益の一部をあてています。
主な活動
- バグマティ州カブーレ・パランチョーク郡チャムラン・ベシ村のコーヒー農家へ、子どもたちの教材と家庭用救急箱を寄付いたしました。
- 運営するコーヒー農園の耕作パートナーであるグリーンランドオーガニックファーム 、プロジェクトパートナーのBABA FoundationNepal、PokharaNewRoadのロータリークラブと協力し、アンナプルナにある「スリー・バドゥレ・セカンダリースクール」を訪問。約150人の生徒へ防寒着、文房具、絵本、ごみ箱をプレゼント。先生へは、日記帳とペンを寄付いたしました。詳細は、プレスリリースよりご覧いただけます。