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【社員インタビュー】新しいリーダーのカタチ!?助け合いから生まれたリーダーの在り方とは?



こんにちは!株式会社要 佐藤です。

要のカルチャーや働く魅力をより知っていただく取り組みとして、メンバーインタビューを行っています。

今回は開発部の松田さんへお話を伺いました!

どんな人物が要で活躍しているのか、是非ご一読ください!



ー あなたがしている仕事はなんですか?

受託開発と情シスです。

ー 受託開発では何をしていますか?

チームリーダーとして、業務や研究用Webアプリの新規開発・保守を行っています。他には大学との共同研究で「セーフロードV」という自社サービスのWebアプリ開発も担当しています。

ー 情シスでは何をしていますか?

システム管理責任者として、社内PCや社内ネットワークの保守・サポートなどを行っています。

ー これまでの職歴を教えてください

SE、営業、イベント運営を行っていました。

1社目のIT企業では2年半、SEとして保守・運用をメインにJavaやCOBOL、Oracle Databaseをやっていました。2社目の輸入商社では4年間、営業として海外から輸入した製品を日本で販売していました。それからイベント運営を3年ほど経験したのち、要に入社しました。

ー 要に入社したきっかけや理由を教えてください

代表の奥さんから紹介されました。
あとは、IT業界に戻りたいという思いが第一でした。

色々な業界を経て、自分の適正としてやはりSEが性に合っていると思い戻ってきました。
入社前から代表との繋がりもあり、入社させていただきました。
当時、マンション19階の一室にスーツで面接に行きました。

ー 入社してよかったことはありますか?

人間関係がすごくいい!
素直にみんなとコミュニケーションを取れることがとてもありがたいです。

ー それに気付いたのはいつ頃ですか?

入社してすぐですね。自分の方が年上でも受け入れてくれて。新しい人に対して受け入れるベースがあって。閉じていない、開いている環境だと感じました。

ー 要の特徴は何だと思いますか?

動きやすさ、フットワークの軽さですね。「それってうちの領域と関係なくない?」みたいな理由で止まらない。コーヒー事業だって本当にそうだよね。

ー 要に就職する前後での印象を教えてください

入社前は雰囲気がわからず多少不安なところがあったけど、入社後は周りが話しやすかったので救われました。

ー 自分自身の課題や改善点はありますか?

仕事を抱え込みすぎて人に渡せないところですね。周りにすごく助けられている自覚があります。

自分に仕事が集中したとき、自分がやりきれるリミットがどの辺か、うまく見極められなかったことが結構あって。自分が所属しているチームが作られた経緯のひとつもそこだったと思います。コンセプトが「俺を助ける」っていう(笑)

そのおかげもあって「何かないですか?」「仕事持ちすぎてませんか?」と聞いてくれたりするので、すごく助かっています。

ー チームリーダーと言いながら書いてもいいエピソードですか?(笑)

リーダーにはいろいろな姿があるということですね(笑)

部活のキャプテンも、引っ張っていくタイプの人と、周りから支えてもらいながらやっていくタイプの人がいるよね。それぞれ。

ー 松田さんの気持ちとしてリーダーとしてメンバーたちに助けられる気持ちはどうですか?

ありがたさ100ですね。私はあまり人を仕切れる器ではないので。

マネジメントする人は、どこかで締める厳しさが必要だと思っていて、それが自分にあるかと言われたらないなと思っています。みんなと一緒になってワーってやってる方が楽しかったりします。なので一般的にリーダーと言われるような引っ張る動き方は多分していないですね。

助けてもらいながらチーム全体で仕事を進めていく方法を模索しながらやっています。

ー 仕事のやりがいはなんですか?

カチャカチャカチャ… ッターン!の瞬間。

ー どういうことですか!?(笑)

考えていた内容を実装できた時やエラーがでなかったとき。でも厳密にいうとッターン!で終わることはないんだよね…

ッターン!の瞬間は、タスクをクリアした時の達成感ですね。その達成感にやりがいを感じますね。



ー 受託開発で話題に出ていた「セーフロードV」について教えてください

北見工業大学交通工学研究室の富山和也准教授と共同研究開発した、道路維持管理Webアプリです。

ー どんなシステムですか?

自動車を走らせたときの振動から、舗装の状態を検知するシステムです。

(注釈)
「セーフロードV」は、車種を問わず、どの車であってもセンサーを取り付けて走行させるだけで、路面の凹凸を計測することができます。アプリでも管理が可能なシステムで、従来の専用計測器を使うよりも簡易的かつ低価格で活用することが可能なシステムです。

詳しくは下記リンクからプレスリリースをご覧ください。

路面の凹凸を車の走行で計測するシステム 道路維持管理システム “セーフロードV(ブイ)” 12/1(水)予約販売スタート 11/10(水)~名古屋の展示会に初登場|株式会社要のプレスリリース (prtimes.jp)

ー どれくらいの期間で作ったんですか?

2018年夏に共同研究がスタートし、作成したプロトタイプを2019年頭の展示会に出展しました。2021年から予約販売の営業活動をスタートしています。

ー 半年で形になったのはすごいですね!大変だったことはありますか?

新バージョンのハードウエアに対応するためのソフトウエアの改良を行っているのですが、測定データを読み込める形に変換する作業は手間もかかり大変ですね。

ー 経験できてよかったことはありますか?

作ったものを展示会に出展した際、ニーズがあるんだなと実感できたことですね。実際作ったものが求められている様子を見ることができたのはよかったです。

コロナ禍前は100人に迫るくらいの方が展示会に見にきていました。

ー セーフロードVの未来はどうなってほしいですか?

色んなところに導入されて、みんなが便利に使ってほしいですね。今まで手が回っていなかった道路のメンテナンスが簡単にできるようになるといいなと思います。


以上、松田さんへのインタビュー記事でした!