Google Glassの開発やるでしょ!
待ちに待ったGoogle GLASSがついにわが社に到着しました。
今まで、Google GLASS開発をやります!日本一になります!と言っていましたが、
実は実機を持っていなくて、まさにやるやる詐欺状態でしたw
(これからガッツリやるけんね~。かあちゃん待っとってね~)
さて、そんなわけで今回はBaltimoreから取り寄せたGoogle GLASSの入手から初期設定までのリポートをいたします。
Google GLASSの入手
さて、今年は「ウェアラブル元年」と年初から騒がれていたものの、日本国内においてはちっとも出る気配がありません。
本命のGoogleGLASSは米国で一般販売を開始しましたが、日本では開発者用販売すらまったく気配は感じられず。
ただ待っていても仕方ないので、国産スマートグラスの先駆けともいえるEPSON moverioの購入予約をしたものの、
5月上旬に発売予定→5月下旬へ延期との寂しいメールがEPSONから届く始末。
(その後5月下旬には6月下旬に再延期でーすというメールが届くわけだが。。。)
そんな矢先にビッグサイトで行われる恒例のスマホ&モバイルEXPOに行ってきたわけです。
2月に行われたスペインバルセロナでのWMCを視察だか観光だかした友人たちからは「ウェアラブルはやっぱり注目集めてたね」と聞いていたので、ビッグサイトにもきっとある!と思っていたら、まあ、ウェアラブルなんて見る影もありゃしないじゃないの!
ホントにウェアラブルを扱っていたブースがどこにもないのですよ。。。
もう日本のメーカーさんも!アプリ屋さんもしっかりしてよ!と思いましたが、なんか景気が良くなっちゃって、どこも忙しいから海のものとも山のものとも分からないウェアラブルなんて構ってられないのよねんと勝手に納得。
でもそんな中、1件だけGoogleGLASSアプリのデモをやっていたのよ。そこで並んだ末にフィッティング。
白く光っている部分がモニター表示されるプリズムです。
ここで意を強くしました。
これはクルーーーー!と。
やはりその小さなプリズムの中には未来がありました。ボクの未来が。会社の未来が。日本の未来が。
てなわけで!
Amazon.comで注文したよ
もうこうなりゃいてもたってもいられないです。
さて、どうしたものかと思案しました。
秋葉原に何件かGoogleGLASSを売っている店舗がある(べらぼうに高いのよね。)とか、国内の通販業者で怪しいところがあるらしいとか、海外から取り寄せても日本ではアクティベートできないらしいとか、さまざまな情報が錯綜してますよね。
そんなこんなで大人なボクは日本発売まであきらめていたのですが、うちのCTOであるfj氏が、「大丈夫だからAmazon.comで買っちゃいなよ」とナイスなアドバイス。
よしこれで何かあっても人のせいにできると、ほくそ笑んだ私はすぐさま購入へと。
今回のスキームはこんな感じです。
- amazon.com(米国)アカウントを取得
- amazon.com(米国)で購入
- 米国拠点のVPNを契約
- google.com(米国)アカウントを取得
- GoogleGLASSの初期設定
- GoogleGLASSのアップデート
さあ、まずはAmazon.com(US)のアカウント作成からです。
これは普通に日本国内から日本の住所で日本のカードで問題なく作れました。
ジェフベゾスはやさしいな。
さて、問題はここから。本当に買えるかな?
GoogleGLASSは在庫もそこそこあり、販売業者は多数あります。
しかし、「googleから直接送ります」という良く分からない仲介業者ばっかりなんです。
それでは、米国の住所にしか送らないよというGoogle相手に売ってもらえるわけがありません。
1件1件カートに入れて、注文しては、「お前の住所には送れない」というお叱りを受けて注文キャンセルの連続。
そんな中に1件だけついに見つけちゃったんです。
海外にshippingするよという業者を!
それがBaltimoreの業者でした。
5/31に注文したのに時差の関係で、5/30にUSPSから発送という何か得した気分。
(時間が遡っているわけではないのだが。。。)
↓
しばらく待つと。。。
↓
6/2 予想外のシカゴでトランジット
なんでシカゴにいくねん!とイライラMAXでしたが。。。
↓
まだかな?まだかな?と待っていると
6/5に日本に到着じゃん!
おう、通関って時間かかるのね?なんて思いながら、
そこから先は日本郵便。
さすがです。翌日の午前に到着いたしました。
それがこれ!想像以上に箱が大きかった。
イヤッホー!ついに愛しのGoogleGLASSがやってきたぜ!
WELCOME to JAPAN!
さて、喜びもつかの間、ここからドキドキの展開が待ち受けていようとは。。。
次回に続く。。。
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